2016/04/25 7M4MON
中華製の安デジタルノギスを
AMAZON で買いました。(2016/3/2)
販売元はヴァップスというところで、価格は1342円でした。(4580285660107)
先人たちの解析によると、内部の端子から独自フォーマットでデータが出力されていて
マイコンを使って取り込むことが出来るようです。
買う前にいろいろ調べていると、このページに PIC12C509A を使用した作例があり、
509Aは部品箱に眠っていたので、これで行ってみることにしました。
が、ノギスが届いて調べてみると…
・電池のマイナス側が筐体に接続されていた。(作例では+側)
・内部コネクタ用ランドのピッチが1.6mmくらいだった。(作例では2mm)
(ZHコネクタの足を曲げてハンダ付け、筐体をニッパで少し加工した。)
・データ形式のお休み時間が+側だった(作例では−側)
・24ビットのデータは180ms毎に、1度だけ送られてくる(作例ではABSとRELが続けて送られてくる)
・電池電圧は約1.2Vでも動く(1.4Vを切ると動かなかったらしい)
(NPN Tr/エミッタフォロワで1.5Vを生成し、ノギスに電源を供給できるようにしておいた)
(この場合はノギスの電池を抜くこと!)
・加工屑で激しくジャリジャリ言ってたので分解したついでに清掃した
と、13年(作例は2002年11月)の月日が流れたためにいろいろ変わってしまっているようです。
ということで、そのままでは動きませんでした。
追加で調べてみると、どうやらここのページ(2012年)のデータ形式に似ています。
ハードウェアを作りなおすのは面倒なので、
上記サイトのコードを PIC12F683 + CCS-C に移植しました。